# Claude Code / Claude Desktop から動画編集の反復作業を一括実行する MCP サーバー

> Claude Desktop や Claude Code (CLI) から MCP 経由でブラウザ動画エディター VideoBuff を駆動し、大量のクリップ配置・トリミング・テキスト追加・色調整といった反復作業をまとめて片付けるためのサーバー。センスよく仕上げる AI ではなく、エディター操作を自然言語で一括駆動するための道具です。.mcpb ワンクリックインストール対応、stdio ベースで Claude Code からも利用可能。

_Last updated: 2026-05-04 · First published: 2026-05-04_

## Claude に任せるのは「手作業」、センスは自分で持つ

VideoBuff の MCP サーバーは、Claude Desktop や Claude Code (CLI) からタイムライン操作を一括で叩くための道具です。想定している用途はシンプルで、「わかってるけど手でやると面倒な操作」を 1 プロンプトで終わらせること。たとえば以下のようなケースです。

- インポートした 30 枚の画像を各 3 秒でタイムラインに並べ、間に 0.5 秒のクロスフェードを入れる
- タイムライン上の全テキストクリップのフォントサイズを 48 に揃える
- 音声トラックの無音区間 (-40dB 以下 / 0.5 秒以上) を全部カット
- 各クリップに「#01」「#02」…というナンバリングテキストを左下に重ねる
- 全クリップの色味を特定のパラメータで統一する

逆に、「いい感じにかっこよく編集して」「ショート動画っぽく仕上げて」といった抽象的な指示は得意ではありません。Claude はタイムラインのメタデータ (クリップ一覧、長さ、テキスト内容、色パラメータ) を読んで機械的に操作を流すだけで、プレビューを「見て」センスの良し悪しを判断することはできません。

最も効く使い方は、**色や構成のセンスは人間が決めて、機械的な反映作業を Claude に任せる分業**です。Premiere Pro や Final Cut で言えば「マクロ / スクリプトを自然言語で書けるようになった」感覚に近く、動画編集に AI の創造性を求めるツールではありません。

MCP サーバーはブラウザタブ越しに VideoBuff を操作する仕組みなので、タブを閉じた瞬間に連携は切れます。Claude 側に権限を常駐させる設計ではありません。手動編集との併用も前提で、マウスとキーボードは連携中もそのまま使えます。

## インストール：Claude Desktop

Claude Desktop を利用している場合、ワンクリックでインストール可能な .mcpb バンドルを VideoBuff サイトのフッターまたは設定ダイアログから入手できます。ダウンロードした .mcpb ファイルをダブルクリックすると Claude Desktop が開き、拡張機能として追加するかの確認が表示されます。

承認後は VideoBuff 固有のツール群（クリップ追加・テキスト編集・書き出しダイアログなど）が Claude から見えるようになります。VideoBuff の編集タブを開いた状態で Claude にプロンプトを投げると、Claude はタブの内容を取得しつつ必要なツールを呼び出します。

バージョンアップ時は同じく .mcpb の最新版をダウンロードし直してインストールすれば上書き更新されます。

## インストール：Claude Code (CLI) から使う

Claude Code ユーザーにとっては、VideoBuff MCP サーバーは普段の CLI ワークフローにそのまま差し込める stdio サーバーです。.mcpb バンドルを展開した中に含まれる dist/index.js を、Claude Code の MCP 設定 (`~/.config/claude-code/mcp.json` 等) に stdio コマンドとして登録すれば連携が有効になります。

ターミナルで `claude code` を起動した状態で VideoBuff のタブを開いておけば、「このフォルダの動画を全部 5 秒ずつに揃えてタイムラインに並べて」のようなプロンプトをターミナルから投げるだけで編集が始まります。CLI ネイティブな作業フロー (git / ffmpeg / make などと同じ階層) に動画編集を組み込みたい開発者に最も向く使い方です。

複数の Claude Code セッションが同時に同じ VideoBuff タブを操作しようとした場合も、リーダー選出の仕組みで 1 セッションだけがアクティブになり、他はフォロワーとして同じ編集状態を共有します。長時間の編集セッションで端末がクラッシュしても、別セッションからシームレスに引き継げます。

詳細な設定ファイルの記述例は配布バンドル内の README を参照してください。

## プロンプト例：反復作業を一気に片付ける

VideoBuff MCP が最も活きるのは「単調だが量がある」編集を 1 プロンプトで終わらせるケースです。日本語でも英語でも、自然な文章でそのまま指示できます。

**一括レイアウト系**

- 「インポート済みの画像を全部タイムラインに並べて、各 3 秒・間に 0.5 秒のクロスフェードを入れて」
- 「ビデオトラックに 20 個あるクリップを、先頭から番号順に『#01』『#02』…と左下に入れて、フォントサイズは 32、白抜き」
- 「全テキストクリップのフォントサイズを 48 に統一、色は #ffffff、ドロップシャドウあり」

**一括加工系**

- 「音声トラックの無音部分 (-40dB 以下 / 0.5 秒以上) を全部トリム」
- 「全クリップの彩度を +10、コントラストを +5 で統一」
- 「偶数番目のクリップだけ再生速度を 1.5 倍に」

**選択的な操作**

- 「3 秒より短いクリップを全部消して、残ったクリップを詰めて」
- 「テキストに『DRAFT』を含むクリップを全部削除」
- 「タイムライン上で 30 秒以降にあるクリップを全部トラック 2 に移動」

Claude はタイムラインの現在の状態 (クリップ一覧、長さ、テキスト内容、色パラメータ) をツール経由で読み取ってから行動するので、「今あるテキストを全部 10pt 大きく」のような状態依存の指示も通ります。

効果が薄い／失敗しやすいプロンプトは抽象的なもの。「いい感じに」「TikTok っぽく」「プロっぽく」「かっこよく」といった指示は、具体的な操作列に変換できないので Claude が何もできないか、期待からズレた結果になります。そうした方向性は人間側で「各クリップ 1.5 秒に揃えて、間にパンチインを入れて」のような具体的なオペレーションに落としてから渡すのが確実です。

**書き出しは手動**: 解像度・コーデック・保存先の選択が必要なので、書き出しの実行自体はユーザーがダイアログでクリックします。Claude はダイアログを開くところまで進めて「解像度と保存先を選んで Export を押してください」と案内します。

## できないこと：期待値を外さないための注意点

誤った期待値で使うと「思っていたのと違う」になりがちなので、現時点の制約を明確にしておきます。

**視覚・聴覚的な判断はできません**。プレビュー画面の絵を「見て」レイアウトを評価したり、音声波形を「聴いて」ナレーションの位置を合わせたりは現状できません。Claude が触るのはメタデータ (クリップ一覧、長さ、テキスト内容、色パラメータ、フォントサイズの測定値) のみで、そこから推論して機械的に操作を流すだけです。「いい感じに仕上がったか」は人間が最終プレビューで確認する前提です。

**抽象的・美的な指示は弱い**。「かっこよく」「プロっぽく」「TikTok っぽく」「映画っぽいカラグレ」といったトーン指定は具体操作に落とせないので、動かないか的を外します。「彩度 +15 / コントラスト +10 / 色温度 -200」のような具体的なパラメータで指示するのが確実です。

**ファイル入出力は人間のクリックが必要**。インポートも書き出しも、ブラウザのファイル選択ダイアログ / 保存先選択ダイアログが出る構造になっています。Claude はダイアログを開くところまで進めて、ユーザーに選択を促します。ローカルファイルシステムへの直接アクセス権を Claude に渡さないポリシーです。

**複雑な連続編集は段階的に**。「カット → テキスト → カラー → 書き出し」を 1 プロンプトに詰め込むより、1 段階ずつ指示する方が安定して動きます。大規模な一括操作 (数十クリップ規模) は得意ですが、「5 種類の異なる操作を連鎖させて最終形を作る」ような指示は、途中で文脈を失うことがあります。

**タブが閉じると連携は切れます**。VideoBuff のタブがアクティブでないと Claude からの操作は届きません。バックグラウンドで長時間の自動編集を回しっぱなしにする、という使い方には向きません。

## プライバシー：何が送信されるか

動画・音声・画像ファイルやプロジェクトデータは、Claude 連携中でも一切サーバーには送信されません。編集処理はすべてブラウザ内で完結し、Claude もブラウザ内の状態をローカルの MCP サーバー経由で読むだけです。

改善目的の匿名利用統計のみ、送信される場合があります。内訳はツール名・成否・おおまかな所要時間・MCP バージョン・OS 種別です。編集中のファイルの内容、プロジェクト名、テキスト内容などは含まれません。利用動向の把握のため、端末内に匿名 UUID を 1 つ保存してそれを識別子として付与しますが、個人を特定する情報は含みません。

匿名利用統計は、エディタ右上の設定（歯車アイコン）からいつでもオフにできます。詳細はプライバシーポリシーを参照してください。
