# 動画の書き出し設定完全ガイド｜解像度・コーデック (H.264/H.265)・ビットレート・フレームレートの選び方

> VideoBuff の書き出し設定を詳しく解説。解像度 (1080p / 4K)、コーデック (H.264 / H.265 / VP9)、ビットレートの目安、フレームレート、WebCodecs ベースのハードウェアエンコード、書き出しプロセスの各フェーズまで、用途別 (YouTube / SNS / 保存用) の最適設定を紹介します。

_Last updated: 2026-05-04 · First published: 2026-05-04_

## 書き出しの概要

VideoBuffでは最大4K解像度の動画をH.264またはH.265コーデックで書き出すことができます。ビットレートとフレームレートも用途に合わせて選択可能で、高画質な映像作品からSNS向けの軽量ファイルまで幅広く対応します。

書き出し処理はすべてブラウザ内のWebCodecs APIで行われ、サーバーへのアップロードは一切発生しません。書き出し中は進捗状況がリアルタイムで表示され、必要に応じてキャンセルすることも可能です。

完了したファイルはブラウザのダウンロード機能で保存されます。

## 解像度の選択

解像度はアスペクト比ごとにプリセットが用意されています。16:9（横長）では4K（3840x2160）、1080p（1920x1080）、720p（1280x720）、480p（854x480）から選べます。9:16（縦長・ショート動画向け）では4K（2160x3840）から480p（480x854）まで対応します。

1:1（正方形・Instagram向け）と4:3（従来比率）にもそれぞれ4段階の解像度プリセットがあります。用途に合わせて最適なアスペクト比と解像度を選択してください。

4K書き出しは処理時間が長くなるため、テスト書き出しには低解像度の使用をお勧めします。

## コーデックの選択

H.264はもっとも広く対応されたビデオコーデックで、ほぼすべてのデバイスとプラットフォームで再生可能です。ファイルサイズと品質のバランスが良く、特にSNSへのアップロードや幅広い視聴環境を想定する場合に推奨されます。

H.265（HEVC）はH.264の後継コーデックで、同じ品質でより小さなファイルサイズ（約30〜50%削減）を実現しますが、対応ブラウザや再生環境が限定されます。

VideoBuffはアプリ起動時にブラウザのコーデックサポートをランタイムで検出し、利用可能なコーデックのみを選択肢として表示します。

## ビットレートとフレームレート

ビットレートプリセットはHigh（高画質）、Standard（標準）、Light（軽量）の3段階が用意されています。4K向けには専用のプリセットがあり、30Mbps（高画質）、16Mbps（標準）、8Mbps（軽量）の3段階です。ビットレートが高いほど画質が向上しますが、ファイルサイズも大きくなります。

フレームレートは24fps（映画的な雰囲気）、30fps（一般的な動画）、60fps（スムーズな動き）から選択可能です。スポーツやゲーム映像には60fps、一般的なVlogには30fps、映画的な表現には24fpsが適しています。

## 書き出しプロセスの各フェーズ

書き出しは複数のフェーズに分かれて進行します。Preparing（準備）フェーズではプロジェクトの構成を解析し、書き出しパイプラインを構築します。Demuxing（デマックス）フェーズでは素材ファイルから映像と音声のストリームを分離します。

Rendering（レンダリング）フェーズではOffscreenCanvas上で各フレームを合成し、エフェクトやトランジションを適用します。Encoding Audio（オーディオエンコード）フェーズではWeb Audio APIで処理した音声をエンコードします。

Muxing（マックス）フェーズでは映像と音声のストリームをMP4コンテナにパッケージングします。進捗バーで各フェーズの進行状況が表示され、途中でキャンセルすることも可能です。

## 技術解説：書き出しパイプライン

書き出しにはWebCodecs APIのVideoEncoderとAudioEncoderを使用しています。各フレームはOffscreenCanvas上でビデオ・テキスト・画像の全レイヤーを合成した後、VideoEncoderに渡されてハードウェアアクセラレーションによるエンコードが行われます。

オーディオはWeb Audio APIのオフラインレンダリングでエフェクト適用済みのPCMデータを生成し、AudioEncoderでエンコードします。最終的なMP4コンテナの組み立てにはmp4-muxerライブラリを使用し、映像・音声ストリームを結合してダウンロード可能なファイルを生成します。

すべてのエンコード処理がクライアントサイドで完結し、サーバーへのアップロードは一切行われません。
